14号台風の被害に遭いました。(9月6日)

自然を相手の農業は、この様な被害に遭わないことを願いながら
毎日毎日、汗を流しています。

9月以降の栽培日誌
ハウスの外観、9月7日撮影

ビニ−ルが破れ、ハウスそのものが倒れました

台風が過ぎ去った後は、病気や虫の発生が多くなるので
こまめな観察が大切です

トップページに戻る

ハウス内の被害の様子 9月7日撮影

ハウス内のトマトが鋼材の下敷きになっています

害虫発生
ハスモンヨトウだと思われます。
見つけると捕まえて殺しています。

病気発生
葉カビ病と斑点病です。
トマトに体力が無くなったことと、台風の時、
ハウス内の換気が悪くなって発生したと思われます。
消毒はしないで、しばらく様子を見ることにしました

作業の様子です
9月に入ると日照時間や夜間の温度が足らなくなるので、
幹を途中から切り離して成長を止め、今ある果実の肥大を促進させます。

この時期としては満足できる実の着けかただと思っています。

たわわに実った稲の様子 9月29日撮影

9月に入って早々、台風の被害にあいました。
9月上旬から夜間の気温は例年に比べてかなり低く、トマトに元気がありません。
とても心配しているのですが、この時期としては多くの実を着けているように思います。
9月後半になって日照時間が短くなったことと、夜温が限界を超えて低くなっている事で
果肉とゼリ−の詰まりが真夏ほどではない様です。手に持った感じが軽く感じます。
味も酸味が強くなり、糖度が下がってきました。
野菜の王様「トマト」の季節が終わりに近づいているようです。

9月のまとめ

9月30日撮影

9月24日撮影

10月に入って、わりと暖かい天候に恵まれたので
写真のような立派なトマトが収穫できました。
味の方は、9月の頃のモノに比べて美味しさがが増したように感じます。

収穫が終わったミニトマトの様子です。
桃太郎同様、枝葉を伸ばし有機資材の原料として
活用します        10月31日撮影

10月のまとめ

今年のトマトは、もう終わってしまうのかと思っていたところ
10月に入って暖かい天候に恵まれたこともあって、昨年同時期を上回る
収穫がありました。
販売は26日をもって終わりましたが、桃太郎の方は、まだ少しの収穫があるので、
ご近所の方や親しい方々にお届けしています。

収穫が終わろうとしている桃太郎の様子です。
霜が降りる頃まで枝葉を伸ばし有機資材の原料
として活用します。
            10月31日撮影

11月14日

9月6日の台風14号で壊れたハウスの取り壊しを
始めました。
傷みの少ない材料は丁寧に取り外し、建て直しの時に
使う予定です。

11月16日

解体作業が終わった様子です。
まだ、周囲の片付けや駄目になった鋼材の処理が残っていますが、
とりあえずくつろいでいます。

今年も燻炭づくりをはじめました。

今年の目標は、4.200リットル作る予定です。
1日に出来る量は100リットルくらいですので、
42日以上の時間が必要です。
               11月16日撮影

11月21日
ミニトマトを植床に寝かした様子です

11月22日
ミニトマトの葉や茎をトラクタ−で鍬込んでいる様子です。

収穫が終わったミニトマトの根の様子です
深さ65pのところで切れてしまいましたが、
推定80p以上は伸びていたのではと思われます。
とても良い形と、力強さを感じます。
               11月21日撮影

収穫が終わった桃太郎の根の様子です

一見、接ぎ木ではないかと思われるほど太く力強い根が、深さ65センチ以上伸びているので
果肉とゼリ−がギュッと詰まった美味しいトマトになっているのだと思います。
                                    11月24日撮影 
 

植床に寝かした桃太郎をトラクタ−で鍬込んでいる様子です。
今年は例年よりわりと暖かいせいか、トマトの茎と葉がまだ元気です。

11月のまとめ

ハウス内の片付けや、残作の鍬込みが順調に進みました。
気になることは、このところずっと、暖かい日が続いているので
害虫が元気で雑草の中に隠れていることです。
この冬が暖冬だと、越冬する害虫が例年より多いのではと心配しています。

11月30日撮影

栽培日誌3へ
栽培日誌2