来年の栽培に向けて、新たな土づくりが始まりました。

平成17年12月以降

2005年12月1日(木)
トラクタ−で残作を鍬込んでいる様子


当農園の土づくりは、収穫の終わったトマトの残作を鍬込むことから始まります。


ハウス園芸の場合、残作を鍬込む農家はごく一部で、大半の農家は野外に出して処分しています。
我が家では、残作も大切な資源であり、それを鍬込んだからといって、格別に病害虫の発生が見られないので、利用しています。

                    


                    
写真は11月30日の作業の様子です。

2005年12月2日(金)
米糠を散布した様子



残作を鍬込んだあとに米糠を散布し、再度、トラクタ−で耕耘します。
米糠を散布する目的は、土中の微生物を活発に活動させるためです。

                                     12月2日撮影

2005年12月21日(水)
被覆材を剥ぎ取りました



我が家では、その年のトマトづくりが終わると、ハウスの被覆材を剥ぎ取ります。


被覆材を剥ぎ取る理由は二つあってその一つ目は、
土を雨や雪にさらし、タップリの有機資材を鍬込んで、土づくりをします。
二つ目は、害虫を越冬させないためです。
被覆材をかけてままにしておくと、ハウス内は害虫が越冬するにモットもいい場所となるのでそれをさせないためです。

剥ぎ取った被覆材は再利用し、最後は、ISO14001に沿った適正な処理をします。


                              12月21日撮影

2005年12月31日(土)
12月のまとめ

今年の12月は、いつもの年より寒い日が多く、足下にも雪が残り、
農作業が遅れています。

この1年を振り返ると、春から高温の日が多く、秋が無くて真冬が来た感じです。

トマトの方は、収量は昨年同等でしたが、作柄はいつもの年に比べて、何かしら納得のいかない作柄でした。
まだまだ勉強が足らない、努力が足らないということだと思います。

いつものことですが、「来年こそは」と新たな決意で新しい年を迎えます。


                          写真は、棚田の雪景色です
2006年1月31日(火)
ハウスが建ちはじめました



1月に入って建て始めたのですが、自分一人での作業と、この月はいろんな行事があって、作業が思うように進みませんでした。

でも、ココまでたち上がると、完成はもうすぐでしょう。


                               1月31日撮影

2006年2月3日(金)
作付けと販売の検討会をしました



農業振興センタ−様、環境保全型畑作振興センタ−様
、県産品ブランド室様、
高知県商品計画機構様、こうち生協野菜担当バイヤ−様の皆さん方をお迎えして、
今年の作付けと販売の検討会を行いました。

栽培の技術を身につけることも大事ですが、販売する力を身につけることも
重要と考えています。


                                2月3日撮影

2006年2月14日(火)
ハウスがやっと完成しました


昨年の14号台風で全壊したハウスの建て直しが出来ました。

このハウス、5年ぐらいは台風の被害に遭わないでいてほしいものです


                                 2月14日撮影

2006年2月27日(月)
カヤの刈り取り作業
                  
    カヤを刈り取りている様子です。
    刈り取っているのはうちの奥さんです。
                 刈り取り作業には写真の様な道具(鎌)を使います。 
                                        柄の長さが35p、刃の長さが16pありま  



2006年2月27日(月)
カヤのカットと散布作業
            
   カヤをカッタ−(切断機)で小さく切っ ている様子          カヤを散布し終わった様子です 

2006年2月27日(月)
2月のまとめ
    

2月の後半は暖かい天候で農作業が楽に出来ました。

しかし、この暖かい天候が、この1年の不順な天候につながって
欲しくないモノです。

土づくりの方も何とか植え付けまでには間に合いそうです。
       春をつげる妖精 福寿草
            2月26日撮影

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